
本屋さんで気になったので衝動買い。1,650円。
ざっくりまとめ
- tiktokがすごい理由
- ビジネス利用がまだ発展途上で手探り状態(2021年時点)
- Youtubeと違い初投稿でも300再生くらいはしてもらえる
- SNSや外部ページへの誘導が許されている
- 今ユーザー数が増え続けている、バズっている動画アプリ
- tiktokの始め方
- テーマを設定する
- PDCAを回す
- tiktokで人を集めるには
- 方向性(tiktokをやる目的、ターゲット属性・年齢層)を明確にしてから始めること
感想・実際にやってみた
「Youtubeは投稿しても見てもらえない」と冒頭に書かれていた。
実際にYoutubeをやっている身としては大変共感できる。

投稿してもそもそも再生されない
動画投稿者が飽和した結果、そもそも動画を作っても見てもらえないのが今のYoutubeである。
「でも、最近始めたばっかりで伸びている人何人か知ってるし、まだまだいけるんじゃないの?」と思われるかもしれない。
たぶん、そうなんだろう。伸びる人は伸びるんだろう。でも、昔より難易度は上がっていると思う。
数年前と比べて、視聴者に対する動画投稿者が増えすぎた。あまりにも。
今伸びている彼らは、最近始めた10000人>>>生き残った10人くらいの中の10人で、(もしかしたら、もっと倍率が高いかもしれないけれど)間違いないのは、センスと運とモチベーションがきれいに噛み合った人達なんだと思う。
Youtubeがレッドオーシャンになったという現状はさておいて、その一方でTiktokはどうだろう。
実際にアカウントを作って試してみた。

180再生。180再生だ。マジで?
フォロワー数0、ノウハウも何もない、さっき作ったばかりのアカウントが、ただ動画を撮っただけでこれだけ再生される。
しかも検索ワードも何も考えていない、ただ犬を撮っただけの動画でこの成果。
Youtubeではまずありえない。

Youtubeでは、自分を見つけてもらうのに大変時間がかかる。
毎日再生数が出ない動画をコツコツ投稿し続けて、自分と同じような投稿者の再生数を見て悔しがりつつ、地道に続けてやっと誰かに見つけてもらえる。
tiktokは、一瞬だ。
やってみた結果、どうやら、動画を作って投稿すれば、誰かに届くらしい。
仮に動画の内容がおもしろく、AIに動画が評価されればさらに拡散されるのだろう。
Youtubeに比べて、見つけてもらうまでのハードルが低い。
一番つらい、だれにも見てもらえない時期がtiktokにはないらしい。
モチベーションを維持しつつ、継続する難易度が低いように感じる。
おわりに
tiktokでファンを増やすのは地道な作業です。
184Pより
人気投稿者と聞くと華やかなイメージかもしれませんが、トライアルアンドエラーを繰り返し、自分の方を見つけ、継続して投稿することで単純接触効果によるイメージ向上を目指す必要があります。土台となるのは「とにかく続ける」ということです。フォロワーが多く人気の高い発信者となる人は必ず地道な積み重ねをしています。
本書の最後のほうから引用。
結局のところ、継続するのが一番大事という著者の言葉。
YoutubeもTiktokも(そしてお仕事も)そこは変わらないので、すぐに投げ出さず、コツコツ続ける努力をするべきなんだなあと感じた。
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