MENU
ツイちゃん
twichan
群馬県前橋市在住、22歳の男性。
2021年1月にADHDと診断された。
障害者雇用で働きつつ、Youtubeとか投資とかいろいろやってます。

世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド・感想

世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドという本を読んだので感想を書く。

どこに書いてあったのかは忘れてしまったが、「AをAとして認識できていない」という表現があって、なるほどなあと思った。

僕は注意書きを読むのが苦手だ。
目の前に警告文があって、
「こういうことをしちゃいけないよ」
と書かれている警告文が目に入っていたとしても、それを警告文として認識できていないから、それに背いてしまう。
上下巻の中でたしか二回、その表現が出てきていた。
「なるほど、自分が注意や警告を読めないのは、目に入っているけれど認識できていないためなのか」
と納得した。

小説の中にスマートフォンが出てこなかった!
それもそのはずで、この小説が発行されたのは昭和63年。
当時誰もスマートフォンなんて知らなかったし、この世に生み出されてもいなかった。
登場人物はLINEやTwitterの通知なんて全く気にすることはなく、ウィスキーとビールばっかり飲んでいて、この人たちの肝臓はどうなっているんだろうなあと読んでいて不思議だった。

ついでに飲酒運転バリバリやってた。
公園で酒を飲み、レンタカーに乗る、現代社会では狂気の沙汰だ。
昭和の世界観だなあと思った。

主人公がマクドナルドのドライブスルーでビールを注文していた。
マクドナルドにビールは置いていなかった。
おもしろかった。

小説を読み終わって、
「昔の人(スマートフォンやインターネットが普及していなかった人)は読み終わった小説をどうやって調べていたんだろう?」
と思った。

世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド、この小説、理解力が低い僕には意味がわからぬ。
目の前に問題用紙を一枚渡されて、「作者の気持ちを40字以内で答えなさい」と言われても、特に何も書けないし、作者の気持ちすら全く分からん。
だから、Googleに「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 感想」だの「世界の終りとハードボイルドワンダーランド 考察」だの打ち込んで、本を読むのが得意な人が書いた感想を読み、「なるほど、そういう意味だったのね」とわかったつもりになるのが僕の本の読み方だった。

ところが、この小説の中の時代も、現実世界の昭和63年も、スマートフォンもインターネットも普及していなかったから、そんなことは調べられない。
本の感想を書いた本なんてどこにも売っていないだろう。
その時代に売られていたこの本は、どういう読まれ方をしたのだろう?

とりあえず上下巻通して読んでみて、ウエストが絞られていないジャケットを買う主人公が物珍しかったり、村上春樹の作品だからウィスキーのオンザロックばっかり飲んでたりしているなあと思った。
文体がわかりやすくて僕でも読みやすいけど、何を書いているかはよくわからなかった。

コメント

コメントする

目次
閉じる