わかる‼できる‼売れる‼チラシの教科書を3ポイントでまとめる

最近はAdobe illustratorの練習ばかりしている。POPやパンフレット、チラシに興味があったので、「わかる‼できる‼売れる‼チラシの教科書」を読んだ。

内容を忘れないように3ポイントでまとめておく。

 

1.コピーライト>デザイン

おそらくこの本で一番重要な、僕が落っこちかけていたポイント。

チラシを作る際、コピーライト(宣伝文)をデザインより重視すること。

 

チラシを作り、誰かに読んでもらったとする。デザインがおしゃれで作りが凝っていても、コピーライトの出来が悪ければ、

「なんかおしゃれなチラシがあったなあ」

などとなってしまい、お客さんはチラシの内容を覚えていられない。忘れられてしまう。

 

一方で、デザインが簡素でもコピーライトの出来が良ければお客さんは覚えていられる。

コピーライトのことを知らないので適当にインパクトがありそうなことを書いたが、インパクトがある=お客さんに刺さることを書かないとチラシとして成立していないんだなあということを学んだ。

 

2.CVMを盛り込む

チラシにはCVM(コアバリューメッセージ、著者の造語)を盛り込むべきだと主張されている。

CVMとは、「これが欲しかったんだ!」というモノ。

 

例えば、僕が買った「けっきょく、よはく。」というデザインの本。

帯には、「デザインは「余白」が9割。」と書かれていて、このキャッチコピーが僕に刺さった。この一文がCVMなのだろう。

 

普段からYoutubeやWeb広告で、下品でごっちゃごちゃした目にうるさい広告ばっかり見ていたので、

「そうそう、こういう見ていて疲れないやつを作りたいんだ!」

と思って購入した。(デザイン思考としては自分主体となっておりいろいろ間違っている気がする)

 

思いついて二つ作ってみた。リストラ代行スレイヤー(存在しない)。

同じサービスをイメージした広告だが、CVMを意識し、誰に刺さるコピーにするか? ということを考えてみた。

 

一つめは50代で無能な社員を抱える管理職。使えないが給料だけはもらっていく部下を切りたいと思う毎日。

二つ目は40代でリストラ担当になってしまった人事。一緒に働いてきた仲間の会社員人生を終わらせることにストレスを抱えている。

それぞれに刺さるようなコピーを入れてみた。

実際に作ってみて、クオリティはさておき、なるほど、こうやってよくみるWeb広告は出来上がっていくのか、と勝手に関心した。

 

3.人を操る。

行動心理学を使って人を操る。結局のところ、チラシ・キャッチコピー・ウェブライティング・チラシ、売り上げを上げる目的で作られるモノはお客さんの心を操らなければならない。

一つ本の中で紹介されていた効果を使い、広告っぽいものを用意した。

たぶんこういうことなんだろう。

カリギュラ効果 禁じられると逆にやりたくなる効果を入れた例。実際に本文でも、同じような例が紹介されている。

 

まとめ:チラシだけではなく、広告がどうやって出来上がるのか? がわかる本

一通り読んでみた結果、「WEBの怪しい広告ってこういう理屈でできているんだなあ」という微妙な感想を持った。

「ブログはオワコンです」(認知的不協和、常識を否定して気になる効果を持たせる)

「続きは無料メルマガで!」(サイガニック効果、中途半端な終わりは人間にとって不快であり、続きを読ませる効果)

などなど。

ああいう広告たちは、頭のいい広告代理店の皆さんが、いかに僕たちを操り金を落とさせるかを考えた結果作られたものなんだなあ、という理解を得る。

 

僕はillustratorを練習するのに平行して、デザインの考え方も知っておきたいなあと読んでみたが、インターネットに触れるのであれば、こういう広告の本は一度読んでおくべきだと考える。

Youtubeやブログ、Twitter。いろいろなところで目にする広告が、僕たちの心にどういう効果を与えようとしているのか? 知っておけば、広告にあおられて無駄なお金を使ってしまうことを防げるだろう。

普段からインターネットの情報を浴びているあなたにおすすめできる一冊。

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