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【要約】敗者のゲームまとめ→インデックス・積み立て投資すればよい

こんにちは、ツイちゃんです!
敗者のゲーム(第六版)を読み終えたので、個人的な感想を残します。

目次

難しい理論をすっ飛ばし一行で要約

ざっくりと、「敗者のゲームを読んだうえで、自分は何をすればいいのか?」ということをまとめると、

リスクを取れる範囲でインデックスの積み立て投資をし続け、相場の上がり下がりを気にせず持ち続けること。

この一行にまとめられます。

私は楽天証券につみたてNISAの口座を持っていて、毎月50,000円積み立て投資を行っています。
敗者のゲームを読むことで、周りのインフルエンサーの煽り、相場の上下などの情報を一切考えず、ただ無心でつみたて投資を続けることが重要だと再確認しました。

敗者のゲームとは何か?

本書を読み、「敗者のゲームとは減点主義のゲームである」と解釈しました。

TRW社の著名な科学者であるサイモン・ラモは、「勝者のゲーム」と「敗者のゲーム」の決定的な差を、『初心者のための驚異のテニス』という本の中で明確にしている。

出典:敗者のゲーム 位置218より

両者の統計学的分析の結果、ラモ博士は次のように要約している。「プロは得点を勝ち取るのに対し、アマはミスによって得点を失う」

出典:敗者のゲーム 位置226より

二つのゲームは基本的に正反対なのだ。プロのテニスは勝つために行ったプレーで結果が決まる「勝者のゲーム」であるのに対し、アマチュアのテニスは敗者がミスを重ねることによって決まる「敗者のゲーム」なのである。

出典:敗者のゲーム 位置239より

敗者のゲームの例として、アマチュアのテニスが紹介されています。
アマチュアのテニスでは、返せるボールを返せなかったり、ダブルフォルト(二回サーブを失敗)するなど、自分のミスで点数を減らして勝負が決まるのです。

点数を減らさないことが重要である敗者のゲームにおいては、目立ったこと、おもしろそうなことをして得点を稼ぎにいくのは危険です。
ミスをしないように慎重にプレイして、自爆して点数を減らさないように堅実な姿勢を貫くのが推奨されるでしょう。

投資は敗者のゲームである

そして本書では、「投資は敗者のゲームとなった」とされています。

同じように、資産運用と呼ばれる「マネーゲーム」も、最近数十年で「勝者のゲーム」から「敗者のゲーム」へと変わってしまった。証券運用の世界で根本的な変化が起きたのだ。市場より高い成果をあげようと懸命に努力する機関投資家が多数現れ、市場を支配するようになってきた。この変化がすべての原因である。

出典:敗者のゲーム 位置259より

数十年前、ニューヨーク証券取引所の取引の90%は個人投資家によって行われていました。
さらに当時はインターネットも携帯電話もありませんでしたから、情報の流通もゆっくり。
そして共有されていない限られた情報を使い、価値と株価のズレを見つけて利益を得る。
まさに加点方式、情報を探して利益を狙う。
当時の株式市場は「勝者のゲーム」となっていました。

しかし現代を見てみると、ニューヨーク証券取引所の取引の90%は機関投資家、つまりプロが行うようになっています。
高度なIT技術が普及し、ありとあらゆる情報は共有されるように。
多数のプロがITと情報を武器にするようになった結果、どんな株であっても価値相応の株価がつけられるようになっていきます。(効率的市場)
情報が普及し、価値と株価が等しくなる効率的市場となった結果、加点方式の利益を上げることは難しくなりました。

こうして、投資は勝者のゲームから敗者のゲームへと変わっていったのです。

敗者のゲームとなった投資でできること

全世界もしくは米国株式のインデックス投資を続けることです。
敗者のゲームとなった投資では、インデックス投資を続けることが良いと紹介されています。

言い換えれば、投資において勝つために、そして勝ち続けるために最も簡単な方法は、インデックス・ファンドを活用することだ。

出典:敗者のゲーム 位置753より

ただ、すでに述べたインデックスファンドのメリットを享受するには、適切なファンドを選ぶ必要がある。それは、国際的にも最大限分散された、最小コストのファンドだ。

出典:敗者のゲーム 位置786より

なぜインデックス投資が優れているのか?

プロの動きの総和を買うことができるからです。

敗者のゲームを読もうとしている人は、Youtubeやブログなどのインフルエンサーから、インデックス投資の良さを十分に伝えられていると思います。
インデックス投資は今まで上がり続けてきたこと、手数料がとても抑えられていること、買うだけでリスクを分散できること……。
本書でもその項目は触れられていましたが、私が最も衝撃を受けたのはこのポイントです。

考えてみよう。「ドリーム・チーム」を選ぶとしたら、どんなメンバーがふさわしいだろうか? ウォーレン・バフェットはまず入るだろう。チャーリー・マンガーも間違いない。……(中略)……この際、全米トップのポートフォリオ・マネジャー全員と、そのスタッフであるアナリストもすべて入れてしまおう。……(中略)……これらトッププロの投資判断を一つにまとめてしまうには、インデックスを使えばよい。

出典:敗者のゲーム 位置835より

敗者のゲーム・位置835。
読んでいて目から鱗が落ちました。
長い文章ですが、私にとっては名言です。

  1. ニューヨークの証券取引所の90%は機関投資家によって取引されている
  2. つまり取引市場はプロが支配していることになる
  3. インデックスファンドの値動きは、プロの動きの総和を示す

そう、インデックスファンド(正しくは株価指数ですが)の値動きは、株式市場に参加しているプロを全部ひっくるめた動きを反映しているんです。
インデックスファンドを買えば、良い家庭に生まれ、素晴らしい教育を受けて投資機関に就職し、勤務時間をフルに使って投資を行い続けているプロの動きの総和を買うことができます。

今まで、「インデックス投資は市場の平均を買えるからいいなあ」と漠然と思って投資してきましたが、その値動きは誰が作ったものなのか? という視点は全く持っていませんでした。

プロの考えをまるごと買うことができるインデックス投資。
これからも買い続ける理由がまた一つ増えました。

おわりに

敗者のゲームを読み終え、「インデックス投資をコツコツ続けよう」という意思を強固にすることができました。

情報が多い現代、「これに投資すれば儲かる!」という儲け話に踊らされないためにも、投資における自分の軸は必要です。
敗者のゲームを読むことで、積み立てNISAなどでインデックス投資を続ける考え方の軸を得ることができます。

私と同じように投資を始めたばかりの人、投資の考えを深めてみたい人は、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか?
新しい考えがたくさん知れ、とてもおもしろい読書体験ができますよ!

実際にインデックス投資を行った結果を公開しています。合わせてご覧ください!

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この記事を書いた人

群馬県前橋市に住む22歳の男性。
2021年1月にADHDという発達障害だと診断され、
精神障害者手帳3級を取得しました。
普段はブログとかYoutubeとかで遊んでます。

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