こんにちは、ツイちゃんです。
エンジニアなんて全く知らない、どういうことをしているのかも理解していないぼくですが、IT業界行ってみたいなーと思ってるんですよ。
ということで、今回はプログラミングスクールの無料体験を受けてみることにしました。
今回受けるのはGEEK JOBの無料体験。コロナウィルスの影響で、2020年06月現在はオンラインで体験を受けることが可能です。
この記事は特にお金をもらってるわけでもなく、日記として書いただけです。
気軽に読んでいってください。
ツイちゃんの始まる前のイメージとか
ツイちゃんは21歳の高卒で働いている男性である。工場の検査員から転職し、今は地元の販売店で働いている。
現状のお金に特に困っているわけでもないのだが、スキルをつけないと怖いなあと思うところがある。IT系へ転職できたらいいなーと漠然(ばくぜん)と考えている。
エンジニアってなにをやるのかよくわからない。IT業界が伸びるらしいのと、学校でやったプログラミングがけっこう得意なほうだったから、今の販売業から転職してみたい。
実際に受けてみた
気になったら試してみよう。オンラインの無料説明・体験を実際に受けてみた。まぁ初心者でも理解できる内容だったので、簡単に。
どれくらいの人数が参加するのだろう? と参加者を見てみたところ、だいたい20人くらいが集まっていた。多いね。
GEEK JOBの説明
GEEK JOBや、就職先、料金プランなどのざっとした説明があった。
転職を目的とする20代のひとであれば、GEEK JOBが提携する企業に就職することを条件としてスクールの料金は無料となる。
どうして無料になるのか? の理由の説明もあった。企業に就職するときの謝礼を受講料代わりにしているらしい。
転職エージェントと同じ仕組みなんだろうね。彼らは紹介したひとの年収の30%を紹介料としてもらう。それなら無料であることにも納得がいく。
適性診断
説明が終わると、エンジニアの適性診断を受けられる。
かんたんな性格診断、IQテストのようなものを10分くらいで解いた。

僕は素晴らしい才能にあふれ、神々しくプログラミングに適性があるらしい。お世辞かもしれないけどね。
プログラミング体験
Rudyだっけ? プログラミング言語の体験学習ができるサイトURLを渡され、それをひたすらやっていく。
わからないところは講師に画面共有で確認できるので安心。僕も一回聞いてみたが、こころよく教えてくれた。
だいたい1時間で全部終了。キーボードの打ち方がわかっていれば、初心者でもやりやすい教材だったと思う。ちょっとだけ自信がついた。
個別面談
これが一番おもしろかった。IT業界の現状を教えてもらったかたちだ。
就職メンターさんという、就職のいろいろを担当している人に質問できる。質問したログをとっておいたので、読んでみてね。
ツイちゃんからの質問
群馬で就職先あるの?
ー群馬への就職先は対応していない。就職として多いのは東京都。ついで神奈川県、埼玉県と千葉が少しだけ。圧倒的で東京都。
年齢21歳だけど、これくらいの年齢多い?
結構若い印象 だいたい25歳とか26歳とかが多いかな、もちろん21とか20歳くらいの人でも参加した実績があります。
地方から東京に移動した人いた?
茨城に住んでいる22歳の女性は東京に就職が決まったので引っ越した。今は東京でエンジニアをやっている。
最近だと京都に住んでいる人が東京に就業、京都から引っ越した実績がある。
なるべく東京に引っ越しができるということであれば探しやすいと思う。どちらのコースを受講するかによって決まってくるのだが、例えば有料のプレミアム転職コースだと、うち以外の転職活動も可能である。
どうしても群馬で就業したいという場合であれば、プレミアムコースを選ぶ価値がある。
無料のコースだとうちのみで就職活動をする必要がある。ほとんど東京なので、東京に就業になると考えれば大丈夫。
就職メンターからの質問・解説
Q1.高校卒業移行の就職履歴を教えてほしい
ー工場2年、接客1年。
Q2.どうして接客に転職したの?
ー若いうちに接客業しておきたかったから。
Q3.ITに行きたい理由と、今の会社を出たい理由は?
ー友達がIT業界勤めているのと、今のところよりもっと成長したいから。
Q4.転職することとIT業界に行くことって絞ってる?
ー絞っている。今年中に転職することを決めている。
Q5.将来的にIT業界でやってみたいことは?
ー今現状あまりわからない。とりあえず業界に入ってから自分の希望に向けて動きたい。
Q6.つまりIT業界入ってみたいってことね
ーせやな
Q7.インフラのコースが一番おすすめである。
- 土台の知識がつくから。
- 技術の幅が広がるため。
- 人手不足であり、就職の可能性が高い。
- 年収も上がる可能性がある。
プログラミングではなくインフラコースを受け、まずはIT業界に飛び込んでみてほしい。
ツイちゃんからの再度質問
インフラが良いのはよくわかった。意向に反して申し訳ないが、プログラミングをやってみたいという希望がある。プログラミングのコースを受けられないか?
ープログラミングコースは現状難しい。
- コロナウィルスの関係でプログラミングの求人が少ない。
- プログラミング・未経験は人気が高く、専門卒・大卒でないと面接を受けられないことが多い。
- プログラミングの場合、難易度が一気にあがり、就職できる可能性が低くなる。
- 2019年であればプログラミングの可能性も十分あったのだが、コロナウィルスの時期もあり、今は厳しい。
- まだ若いのだから、まずはインフラで業界に入り、そのあとプログラマへの道を目指してはどうだろうか?
ー面談終了ー
うーん、インフラエンジニアか。ピンとこない。
Geek jobの説明会・体験学習を完走した感想
なんというか、すごいインフラエンジニアプッシュしてくるなーって思った。体験学習の教材はRudy、プログラミングの教材なのに、解説や個別面談の講師・メンターはインフラエンジニアを推してくるので、少しだけ違和感を感じた。
転職するということを誠実に追及する、IT業界に入るということであればインフラエンジニアも良いのかもしれないが、インフラエンジニアとプログラマってジャンル、近いのだろうか?
なんというか、食品関係の調理師になりたいって思ったら、食材を売る営業をやって業界に入ろう! 後から調理師目指そうね! って言われている気分。なんというか、完全に納得することができなかった。
IT業界に入るという目的があればGeek jobはおすすめであるが、プログラミングを仕事にしてみたい! というふわふわとした僕のような状態だと、ほかのスクールもしっかり検討したうえで判断すべきだと考える。
誘導されていると思ってしまった
そう、これが一番の原因で、講師もメンターもインフラエンジニアインフラエンジニアばっかり言っていて、僕が「誘導されているのでは?」と思ってしまったのが一番の悪かった点だと思う。
人間、自分で選んだという気になれば気持ちよくその選択肢を選べる。一方で、相手に選ばされた! という意識を一度持ってしまうと、これは実は相手の手のひらの上で踊っているだけなのでは? と疑問を持ってしまい先に進めない。
僕はまさしく上の状態で、へんな疑いの意識を持ってしまったのかなーと思った。
ほかのスクールの体験もやってみよう。いろいろ知識を得ていけば、Geek jobの良さがわかってくるかもしれない。
おわり。