五歳児「恥ずかしいからおばさんにはなりたくない」

06時50分にアラームが鳴る。7㎏という超重量をほこる、ずっしりとした重い布団から抜け出す。

リビングに向かい、少しだけ冷めてひんやりとしたエビ入りぞうすいを食べていると、テレビでこんなCMが流れてきた。

 

画面には、冷たそうな風に吹かれながら、3人の少女が立っている。

はねるようなBGMとともに、CMが始まった。子供向け雑誌、小学一年生のCMだ。

真ん中の女の子がしゃべりだす。

 

♪ピッカピッカの、いっちねっんせい!♪

女の子「私は、将来、アイドルになりたいです! 恥ずかしいからおばさんにはなりたくない。だから、ケーキ屋さんにもなりたいです!」

♪ピッカピッカの、いっちねっんせい!♪

 

おおよそ、こういった内容だったと思う。

5歳の子供の口から吐き出された、ナイフのようなキレッキレの言葉。

「恥ずかしいからおばさんにはなりたくない」

ドーンと、私は衝撃を受けた。

おばさんにはなりたくない、か。なんと、なんと強い言葉だろうか。

 

目次

アイドル・ケーキ屋さんと、「おばさん」

アイドル・ケーキ屋さんと、おばさんの差を考えてみる。

  • アイドル・ケーキ屋さん
    • 仕事上の存在
    • きらびやか、はなやか
    • 憧れの対象
  • おばさん
    • 日常の存在
    • 平凡、普通
    • 憧れの対象でない

5歳の彼女が何を思ったかはわからないが、おおよそこんな感じだろうか。

前者はキラキラと輝いている。後者は日常の中の当たり前の存在。

ただ、私は思うのだ。アイドル・ケーキ屋さんも、「おばさん」である瞬間は間違いなく存在する。

 

アイドルとしての一面と、おばさんとしての一面

お恥ずかしながら芸能人がほとんどわからないので、アイドルA(20歳)を想像してみてほしい。

 

Aは、最近有名になってきたアイドルだ。

歌は誰でも一度は聞いたことがあるようなヒットを飛ばし、バラエティにも多数出場。

抜けたような独特のキャラクターが、老若男女問わず受け入れられている。

 

Aのヒット曲の公式PV中の、衣装が少女に大人気だ。

膝にかかる程度の長さの真っ白なドレス。しかしAは、ドレスを着ている感覚を感じさせないような軽やかなダンスを踊り続ける。

「私もAみたいなアイドルになりたい!!!」

と憧れる少女はどこにでも見るようになった。

 

というアイドルA。公的な場面ではこのように、みんなから憧れの的になっている。

だが、私生活はどうだろうか。

 

しっかりと稼いでいるのであろう。彼女は高級マンションに住んでいた。

自身の衣装を連想させるような真っ白な壁紙。音一つしない遮音性の高い壁。少し力を入れたら壊れてしまいそうなデザイナー家具。

高級なインテリアで囲まれた彼女の部屋。憧れのアイドルにふさわしい。

 

しかし、目線を落とすと、床はストロング・ゼロ<ダブルレモン>の空き缶であふれていた。

 

「このストロングゼロ<ダブルレモン>を飲むと、嫌なこと、全部忘れられるんです」

テレビを見ながら3本目の500ml缶を開けた彼女は、赤くなった顔をカメラに向けつぶやく。

「アルコール度数は9%。1本141円。ガツンとアルコールが脳に突き刺さります」

 

そう、Aがステージ上でアイドルとして活躍できている一番の理由。それは、「ストロングゼロ<ダブルレモン>」の力が大きい。

「ストロングゼロ<ダブルレモン>」は、1本141円とお求めになりやすい価格を実現しつつ、アルコール度数は9%だ。

アイドルの厳しいストレス社会を生き抜くAの手放せない味方となっている。

しかし、20歳でお酒に慣れていないA。9%のアルコールは無理して飲んでいるのでは? と思う人も多いだろう。

 

「それでも、レモンの酸味とシュワシュワの強い炭酸が、飲みづらさを感じさせないんですよ」

ここはストロングゼロ<ダブルレモン>の特徴が解決する。9%という高いアルコールの刺激を、レモンの刺激的な酸味と強烈な炭酸がカバー。

アルコールの重さを感じさせない、軽やかな飲み口を実現した。

 

「ピンポーン」

「あ、ごめんなさい! 今日、お友達呼んでいたの忘れてた!」

取材中、玄関から二人の女性が入ってきた。

片方は調理師にふさわしい真っ白な服を。もう片方は、ヒョウ柄のタイツと超個性的なTシャツを着ている。

 

「お、久しぶりー! お土産持ってきたよ!」

「缶ばっかり転がってきったない部屋だねえ! ほら、飲んでるついでに掃除しちゃうよ!」

 

やってきたのはケーキ屋さんとおばさんだ。

快活な笑顔を浮かべる20代の女性と、豪快に笑う40代の女性。

この部屋には、今を精一杯生き抜いている、力強い人間しかいないのだ。

 

プシュッ

今日もどこかで、ストロングゼロが開く音がする。

 

アイドルも、ケーキ屋さんも、おばさんも。

真っ暗で、刺すようなストレス社会を生きる私たち、現代人。

どんな立場の人間であっても、ストロングゼロは現実を忘れさせてくれる。

ストロングゼロ<ダブルレモン>。

ストレスにあふれた世界のために、日本の味方は今日も戦う。

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この記事を書いた人

群馬県前橋市に住む、22歳の男性。
Youtubeで配信したり、ブログを書いたりしてのんびり過ごす。
最近就職が決まった。頑張って働く。

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