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ツイちゃん
twichan
群馬県前橋市在住、22歳の男性。
2021年1月にADHDと診断された。
障害者雇用で働きつつ、Youtubeとか投資とかいろいろやってます。

2021.09.08/ミニマリストと消費主義

Netflixでミニマリストのドキュメンタリーを見た。1時間18分。ストレッチしながら観た。

ミニマリスト。良いものに囲まれた暮らし。
いらないものを捨てて最小限のもので生きる人およびライフスタイルを指す言葉だ。

しかし、考えてみれば、人間生まれた瞬間は誰だって究極のミニマリストだ。
裸だし、装備だってなにもない。
それが生きていくなかで、どんどん無駄なものに囲まれて行ってしまう。

だから、「どうしていらないものを買ってしまうのか?」ということを考える必要がある。

答えはかんたん。いらないものを売りつけると企業が儲かるからだ。

企業はなんか作る!
適当に広告を出す!
「はい、この商品を持っていないあなたは時代遅れでーす!!!!」
消費者は広告に煽られて買う!
モノが増える!

このサイクルをひたすら繰り返していく。
そして周りにはどんどんモノが増えていって、いつまでたっても消費から解放されないのだ。

買っても買っても欲しいものが出てくる理由はなんだろう?
「Amazonは当分使わない、だってこれが最後の欲しいものだから」
と思った次の日にはカートに商品が入っている理由は?
よくできた広告が、私たちを消費のサイクルからとらえて離さないからだ。

広告から逃げることはできない。
そして、広告が目に入り続ける限り、いつまでたっても欲しいものは増え続ける。
だから、モノを買って満足することは実質的に不可能なのだ。
穴が開いたバケツに水を入れても、決していっぱいになることがならないように。

んじゃあどうするか。ここでミニマリストの考え方が生きてくる。
今あるもので満足するのだ。今手元にあるものを使って生きていく。
もちろん、使っていて生活に支障が出るなら買い替えるべきだ。
払った金額以上に利益や時間を生む商品ならどんどん買うべきだ。
でも、そんなことなんてそうそうない。だから、今あるもので満足するのだ。足るを知れ。

僕は、ミニマリズムとは、消費のサイクルから自分を遠ざけることだと解釈した。
ただ、Youtubeやブログでミニマリストを名乗る人たちを見ていると、僕の考えと方向性が違う人も見られる。

ミニマリストには2種類いるように思われる。
一つ目が、僕がさっき書いた、消費サイクルから自分を離す人。今日ドキュメンタリーで見た人たちがそれ。
二つ目が、自分にとって良いものに囲まれることを目的とした人。
この二つ目のミニマリストは、ちょっとどうなんだろうなーと考える。

彼らは、とにかく良いものをコスト度外視で追い求めるのだ。
ミニマリストだからモノは少ない。でもお金はどんどん使う。
良い服があれば持っている服を全て捨てて買う。良い家電があれば家電を捨てて買い替える。
買い替え、買い替え、買い替え。
モノの数こそ少ないけれど、その消費スタイルは一般人よりも激しいものだったりする。

まぁもちろん、その人が一番幸せに過ごせるライフスタイルが最も大事だ。
消費しまくって幸せになれるのであればそれでいい。
でも、それってミニマリストなの?
ただモノが少ないだけで、広告に踊らされていることに変わりはないんじゃないのか?

うーん、どうなんだろうね。不思議だ。

ドキュメンタリーを観た感想としては、モノの少なさという視点ではなく、反広告・反消費主義的な視点から見たミニマリズム、いいなーと思った。
日本でミニマリストを名乗る人は、モノの少なさばっかりに視点を向けている人が多い。
消費とか広告とかの視点で見ている人を、探してみようかなーと思う。

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