
Twitterで「読書」と検索していたところ、
読書感想文を書きたいのがたまってる!
紙の本で購入することが多く
付箋をつけながら読書する習慣はついてきたけれど
まだアウトプットできてないなぁということで、ヒントを得ようと思って再読中
Kindle読み放題でも読めますよ!#尾藤克之 #頭がいい人の読書術https://t.co/oXq0xALj2o
— みろく@聴心師®︎ (@miroku1115) November 26, 2020
というTweetを見つけたので読んでみた。Amazon Kindleの読み放題で読める。素晴らしい。
個人的な評価:☆☆
- むずかしさ:☆
- 共感度合い:☆☆☆
- 参考度合い:☆☆
- おもしろさ:☆
- 総合点:☆☆
読書はアウトプットが大切! ということが再確認できた本。
特に後半、位置1185あたりの、「他人に読ませられるようなまとまった文章を書くように」といった内容が共感できた。
全体を通して気になったのが、章の一番最後の「まとめ」と章の内容にたまにズレがあること。
例えば位置1239では、その章のまとめに自己肯定感について書かれているが、その章の中では自己肯定感について一切言及がないのだ。
読み進めてまとめを読むたび、「あれ? どこか読み飛ばしちゃったかな?」と不安になってしまう。自分がブログを書くときは気を付けたい。
気になったポイント
個人的に気になったポイントをまとめる。
最初の100文字の「フック」
文章で効果的に伝えるために大切なものが、「フック」です。
最初の100文字。レポート用紙で最初の3行は特に重要です。この3行で読者の心にフックが掛からないと読んではもらえないからです。頭がいい人の読書術 位置1171より
今の自分にとって、一番重要だなあと思った点。読書ブログ、書評、誰かに本の内容を伝えるとき。最初の100文字、10秒の「フック」が重要なんだ。
以前読んだ、営業ノウハウロングセラー・ステーキを売るな シズルを売れ!で語られている、ホイラーの法則第二条に、「手紙を書くな、電報を打て!」というものがあった。
最初の10秒で興味を持ってもらえなければ、お客さんの興味を引き付けられず、売れるものも売れないという考えだ。
著者はインターネット上でたくさんの読書コラムを書いている人だ。ネット上の記事は、その記事が何秒読まれたか? というデータが全て把握できる。
最初の100文字のフックが掛からないと読んでもらえないというのは、著者の経験から書かれた本質的なことだと思っている。
僕は、読書をしてから、このブログでアウトプットをしている”つもり”になっていたが、読んでもらえる記事を書くという目標を立ててみるべきなのかもしれない。
読んでもらえる記事=読みたいと思える記事。そして、読みたいと思える記事は、その本の魅力や内容を説明できるようになっていないといけないのだ。
結果的に、読んでもらえるような読書記録を書くことを意識すれば、自分の読書の理解レベルも上がるということなのだろう。
読書の時間がないわけがない
スマートフォンの1人1日あたりの利用時間は、年代別で見ると、18~34歳が最も多い3時間23分でしたが、(中略)みなさまはすでに、読書をするほどの時間をスマホに費やしているのです。
頭がいい人の読書術 位置300より
大変共感できる。スマホを捨てれば、なんだってできるのである。
勉強したいけど時間がない、読書したいけど時間がないと言っている人は、スマートフォンの「スクリーンタイム」という機能をオンにしてみればいい。
自分が一日何時間無駄にしているのかがグラフで突き付けられる。
スマートフォンの時間を抑えれば、時間はいくらでも作れる。将来仕事に復帰した際も、忘れてはいけない人生の教訓だ。
読書メモ
おわりに
- 人に読んでもらえるようなアウトプットをしよう
- 読書の時間はスマホの時間を削ればOK
- (本の構成を通して)まとめに関係ないことを書いたら不安になる
ブログの読書記録を書く際参考になる内容だった。おもしろかったです。
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