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ツイちゃん
twichan
群馬県前橋市在住、22歳の男性。
2021年1月にADHDと診断された。
障害者雇用で働きつつ、Youtubeとか投資とかいろいろやってます。

お金と感情と意思決定の白熱教室 楽しい行動経済学

ダン・アリエリーさんの本は、頭が良さそうな行動経済学を非常におもしろく解説してくれる。
特にこの本は、NHKで放送された番組を書籍化しているだけあって、口語体であり、非常に読みやすい。

目次

個人的な評価:☆☆☆

  • むずかしさ:☆☆
  • 共感度合い:☆☆☆☆
  • 参考度合い:☆☆☆
  • おもしろさ:☆☆☆☆
  • 総合点:☆☆☆

ダン・アリエリーさんの本はいつ読んでもおもしろいので、もっといろいろなものを読みたい。

ポイント

個人的に気になったところをメモする。

世界の誘惑と戦う

世界中のものが私たちを誘惑していて、私たちは誘惑との闘いに四苦八苦している。だからこそ、誘惑と戦う方法をどうやって編みだすかが重要になる。代替報酬やオデュッセウスの方法、誘惑に対抗する方法をどう人に伝えていくか。

お金と感情と意思決定の白熱教室 楽しい行動経済学 131Pより

この一文が最も共感できた。私が行動経済学の本を読んでみたいと思っている動機がこれだ。ぼくは、消費・広告の誘惑と戦うためにこれを読んでいるのだ。

世界には広告があふれている。そして、その力はどんどん強くなっている。Googleのターゲッティング広告、Amazonのおすすめ商品、いろーんな商品が、「私たちにお金を使って!」と呼びかけてくる。

行動経済学を始めとした、どうしてお金を使ってしまうのか? ということに関する知識が自分に身につけば、

「店員さんに試着を勧められたら、この服が欲しくなっちゃった! あ、そうだ! これは返報性の原理が働いているんだな!」

と自分の心の動きを理解できる。テクニックでモノを買わされるのではなく、自分が本当に欲しいと思っているものが買えるようになる。

行動経済学を知りたいと思った理由を思い出させてくれた。忘れてはいけない。

オデュッセウスとセイレーン

オデュッセウスとセイレーンの神話を覚えているだろうか。オデュッセウスは、セイレーンの声を聞いたら誘惑に負けて船を難破させてしまうことが分かっていた。そこで、乗組員に頼んで自分の体をマストに縛りつけてもらい、乗組員たちには耳栓をさせた。こうしておけば、たとえセイレーンの声が聞こえても自分は動けないから、誘惑に負けて船を難破させることはない。

お金と感情と意思決定の白熱教室 楽しい行動経済学・感想 123P

オデュッセウスの話はたくさんの本に出てくる。セイレーンの歌声を聞きたい、船は難破させたくない、そうだ! 自分の体をマストに縛り付けてしまおう! という考え方だ。

どの本を開いても出てくるこのたとえ話は、本を出版できる一流の人からしてもわかりやすい例えだということなのだろう。自分の意志力を理解した上で、自分が誘惑に負けない根本的な仕組みづくりをする良い例だ。

現代はセイレーンがうじゃうじゃいる。どこにでもいる。おいしそうなケーキ、痩せ薬の広告、素晴らしいスペックを持った一眼レフ、おいしそうなワイン。全部セイレーンだ。広告という歌声を使って、私たちを襲う。

だから、私たちは自分を縛らなければいけない。歌声は聞いても、そっちに行かないような仕組みづくりをしなければいけない。

行動経済学やキャッチコピー、マーケティング、営業・詐欺のノウハウ本には、どうやって私たちにお金を落とさせようとするのか? という騙す側のノウハウがたっぷり詰まっている。これからの時代を生き抜くためには、それらの知識を把握していくべきだと思う。だからいま、私は、この本を読んでいるのだ。

読書メモ

おわりに

いろいろな経済っぽい本を読むことによって、だんだんと知っている用語が増えてきた。

これが読書の楽しいところである。この人の本が他にあれば、もっと読んでみたい。

Youtubeやってます(2022.04.24)

ツイちゃんです!
最近はYoutubeに日記的な動画を投稿してます。
良ければ遊びに来てください!
(Youtubeへ:youtube.com/c/twichan

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